2014年6月19日

フレンチトースト物語



フレンチトーストを食べやすく、考えてみました。食べやすさを考えることが二の次になってしまってごめんなさい。ひと手間かけるだけで、食べやすくなるのに。これで二人で注文しても分けっこできます。
ばうむのフレンチトーストの話を少しさせてください。店主はパン好きです。休みの日にはこんがりと美味しそうな顔をして並ぶパン屋の前を素通りにできない人間です。お金がないときはそのウィンドウに張り付いているときだってあったかもしれない。だから、フレンチトーストのパン選びにはこだわりました。きめ細かさ、甘み、柔らかさ、アイスと融合したときの感じ、アパレイユをどれほど吸うのかすわないのか。試行錯誤の結果、今使わせてもらっているパンに決めました。まだ美味しいものを見つけたらこれからかわるのかもしれないけれど。
フレンチトーストというと、柔らかくて、とろとろのイメージがあります。噛まなくても食べれるような。そこからすると、ばうむのフレンチトーストは少し違うのかもしれない。パンがしっかり残っています。周りはとろとろしているけれど、やっぱりパンでいてほしくて。甘みの豊かな食事のような。
アパレイユには一切砂糖が入っていないので、ベーコンやチーズをのせて朝食に食べても美味しい。今はまだお店で食べれるのは、シナモンシュガーとメイプルの2種です。ぜひ一度、パンのうまみを持ったフレンチトーストを食べてみてください。