2016年1月9日

生チョコ


生チョコ白の切り分け。溶けやすいから潔く切らねばならん。手裏剣をイメージする。けど、こんな時ほど電話がけたたましく鳴ったりする。


生チョコでホワイトは珍しいとお客さんは言う。原価は高いけどやっててよかったのかもしれない。クーベルチュールのホワイトチョコは年々値上がりしとるし、それだけ貴重なものになってきとるんだろうか。ホワイトチョコの少し癖のある甘さに魅了されている人は多いんじゃないだろうか。その生チョコを、出来うる限り丁寧につくってゆきたい。


生チョコの黒は、クーベルチュールのビターチョコ。サントスニブラや、ロブスタなど、煎りの深い珈琲にほんとよく合う。うちのブレンドは、白黒どちらの生チョコにも合うと思う。


生チョコが重なって豊かにあると、幸せな気分になる。

雪のように白い口どけの生チョコ白、石畳のように存在感のあるコク深い生チョコ黒、二切れで200円です。ぜひご賞味ください。