2015年11月25日

道具を洗う


今日は40杯のブレンドを淹れさせてもらった。淹れるだけで精一杯だった。サイフォンで味が落ちない温度のまま、新鮮さのまま、できるだけ同時に提供したかった。1時間みっちりかけた。


こんな小さな店で無謀なことやけど、やらなければ何ができて何ができないかわからないから。頭でわかることと、自分全部でわかることは、なんか違う。看板娘に無理言った。


前日にはポーションと砂糖とマドラーが40セット分できてた。1時間オーダーストップすることも提案してくれた。萩原珈琲さんが必要な道具や知恵を貸してくれた。


道具はドロドロになった。きれいに洗うことしかできなかった。感謝の気持ちがまた僕を動かす。それが積もる分だけ、この店をしっかり頑張らなければなと思う。
ありがとうございます。安岡さん、この機会をいただけたこと、大切にします。