2015年8月30日

9月営業日のご案内



いつもありがとうございます。過ごしやすい気候になってきました。もうすぐそばまで秋がやってきています。
我々は住居が山側にあるのですが、もうとんぼがよく飛んでいます。とんぼって指差すと指先に停まる生き物だと思い込んでいる私は、毎度指を一本差し出すのですが、いっこうに停まる気配がありません。勝手に片思いにされている気がして、意地でもとめてみせようと、最近はとんぼを見たら全てを無にし、枝になるよう努力しています。この間なんか、代わりに蚊が指腹に停まりましたけど。

さて、9月の営業日のご案内です。
9月の連休中は、最終日以外は営業しております。月曜日も臨時営業しておりますので、ぜひ憩いの時間には当店へいらしてください。
美味しい珈琲や紅茶、軽食や甘味を準備して、お待ちしております。本当にいつもありがとうございます。

2015年8月29日

人生初焼きうどん


この黒く焼けた友に抱かれている可愛い子は、今日人生初の焼きうどんを食べてくれた。だいぶ光栄なことだ。
最初から最後まで、僕らのことを誰やねんとゆう不思議そうな表情で見ていたように思うけど、そのうち人生に悩んでここのカウンターで焼きうどん食べることになるかもしれへんねんから。ようこのサル顔覚えとき。って誰が猿や。
ありがとう、さりげなく来てくれとるけど、それがこの上ないエールです。いつもありがとう。

世にも奇妙なオーダー


正しいオーダーの通し方など、1年過ぎたばかりのこの店には、確かにできあがっていないかもしれない。でも、不気味なオーダーが厨房中に響き渡ることがある。

看板娘「オーダー通ります!冷珈琲、ツー、、ミックスジュース、ワン、、クリームソーダ、よん。です。

店主「冷珈琲ツー、ミックスワン、クリームソーダよん、ありがとうございます。…??」

残る違和感。
その、「よん」おかしいやんか。
それやと、ワン、ツー、スリー、よん、やないかー!ま、ええか。一階に座っているお客さんは、きっと心の中でツッコんどると思いますが、どうか声に出してツッコんであげてください。

2015年8月28日

何を言っとるんだ


いつも優しい顔をしていたらいいってもんじゃない。何でもかんでも許せるわけでもない。年相応の、等身大の自分は、世の中のことなんてまだわからないことだらけだ。それでも責任が生まれて、守りたいものもできて、今はこの店を、ここに来るお客さんを、守りたいと思うから、言うべきことは言っていかなきゃならない。やるべきこともしっかりやらなきゃならない。そんなことの一つ一つが、未熟な僕らを強く逞しくしてくれてると思う。ここまでしかできないと思っていたことが、また更新されていく。

余談ですが、お紅茶が、また少し美味しくなったかもしれません。ぜひサイフォンで淹れるお紅茶を、飲んでみてください。

本日のスコーン


おはようございます。いろんなことを考えすぎて浅い眠り(寝れとんのかい)の夜を過ごしました。そんな日もあるよね。だからといって暗くもいられません。暗さの中に明るさを。暗さを突き詰めれば明るさすら出てくるのではないか。今日はどう転んでもマイナスイメージを発してゆきそうので、今日は余談をやめておきます。ちなみにこうゆうときこそ、看板娘はキラキラと輝いてくれています。さすがだ。ありがとう。

本日、クーポンを使われる方は、スコーンファンの中でも人気No.1のクランベリースコーンと、男性人気のとろけるチョコスコーンのどちらかを選んでいただけます。わぉ、レッツゴークランベリー。
プレーンスコーンについても通常メニューでご用意がありますので、よろしくお願いします。

2015年8月27日

キリマンジャロ珈琲



おはようございます。
8月の珈琲は「キリマン」との愛称で親しまれているキリマンジャロです。うちのブレンドが苦味主体のブレンドなこともあって、苦味の豆を良く注文いただくように思いますが、それと比べるとこのキリマンジャロは酸味の王様です。酸味といってもコクや苦味がないわけではなく、炭火焙煎特有の深い味わいがあります。また、酸味にも種類があり、新鮮で高品質なキリマンジャロは、嫌な後味の残らないすっきりした酸味です。そして、当店ではサイフォン式で出しますので、浅煎りの豆だけに抽出温度にもこだわっています。この機会にぜひ飲んでみて店主にああだこうだ言ってやってください。

2015年8月26日

店主の徒然日記


オープンから1年半が過ぎようとしとる。相変わらず、掃除、頑張ってきたなと思う。掃除かい。でも、たかが掃除、されど掃除。オープン当初は、僕らには持て余す時間も気持ちもあったから、憩いの場を気持ちよい場に保ちたいと、できる掃除を人一倍しようとしてたんだと思う。それが今も続いていて、今では意味がさらに深くなった。
使ったものをしっかり洗うことで、次の仕事にすぐ入れる。掃除、整理整頓は、早く仕出すために必要なこと。客席においても、厨房内においても。道具にも場にも魂は宿る。毎日ありがとうございますと、道具たちにも場所にも磨いて感謝する。
それは、自分たちの生活にも繋がっている気がする。店をやってほんとよかったと思う。


今日はスコーンの仕込み、ミニチーズケーキの仕込みをした。

おはようございます

おはようございます。いつもありがとうございます。店主です。
昨晩はなかなかの豪雨でした。我が家は古い家なのですが、戸袋で戸がバタバタ暴れていたのを、心霊現象として騒いでいました。朝起きれば、なんて馬鹿者なのだと思います。朝日は否応なく全てを明らかに見せてくれます。

さて「本日のスコーン」は、なんと、「プレーン」か「チョコ」か選んでもらえるらしいです。な、な、なんとお得な。そんな日ばかりになりますように。



自家製ですので、数には限りがあり、売り切れる場合もありますことをご了承ください。

それでは、本日もランチは彩り野菜を添えてご用意いたしますので、ランチ、スコーンセット、ともにどうぞよろしくお願いいたします。



2015年8月25日

素朴なチーズケーキ


チーズケーキが焼けました。食べませんか。とりたてて、なんの取り柄もない、素朴なチーズケーキです。昔からある、素朴な味です。自家製です。


珈琲にも紅茶にも合います。

スコーンセットのこと



スコーンセットのメニューを作りました。
今更ですが、サイフォン珈琲はよくあるけれど、サイフォン紅茶ってあまり聞かないし、見ないことないですか。じゃあ、「それを売りにせんかい。」と思っている方もいるでしょうけれど、それを売りにできるくらい美味しいお紅茶が淹れられると自負できるようになれば、しますから。珈琲ひとつだってまだまだままならないのに。だいたい人生経験も淡く、ひよっこの僕みたいな人間が(誰がひよっこや)、深みのある珈琲や紅茶の味を出せるかとかそもそもの話をされる夢を見ました。つらいところだな。これからのことだから。精進します。でも好きなんです、珈琲いれるのも紅茶いれるのも。そのもののベストの味を追究することが楽しい。どうかこんな店主におつきあいください。
当店はサイフォンでアイス紅茶も淹れています。茶葉が大きいか細かいかによって浸す時間が違うし、珈琲に比べると浸す時間が長くなるので湯の温度に注意しておかないとならないことが、サイフォン紅茶の非常に面倒なところです。あと、香りが大切なので、サイフォンの器具も紅茶と珈琲は別にしなければならないと思います。

お紅茶セットのイメージもメニューで作ってみました。



スコーンはいつも来てくれてるカメラマンの子によると、「おっきくなったんじゃないか」とか言われていますが、おっきくなったのはスコーンではなく、愛情ではないかと思います。腹が立ちますか。こんな台詞をまっすぐ僕に言われると「なんか腹立つ」と、彼女らに言われました。そんなことで腹をたてていたら、世の中やっていけないぜ、ははははー。
今は自分で写真を撮ってメニューとしているんですが、いつかこのカメラマンにいい写真を撮ってギャラを払えるくらいの懐になれたらいいなと思います。話が脱線しましたが、当店自家製スコーンセット、スコーンもドリンクも力をいれているので、ぜひ憩いのおともにご注文ください。いつもありがとうございます。

本日のスコーン

おはようございます!
大きな台風がそばにいるようで、曇天模様の本日です。そんな台風を吹き飛ばすほどのお知らせが。嘘です吹き飛ばすわけがない、言ってみたかっただけです。
本日よりランチパスポートのスイーツ部門に掲載されている数量限定のスコーンセットが始まります。ランチパスポートにはオープン当初からお世話になっていて、またご縁を繋いでいただきました。感謝をこめて頑張りたいと思います。また後ほど、詳しくご案内します。
「本日のスコーン」は、じゃじゃじゃーん、


「プレーンスコーン」です。
もちろん他の味のスコーンも、メニュー通り食べてもらえますので、安心してください。


台風と言えば、今日、早朝からクランベリーやクーベルチュールチョコなどを買い出ししてバタバタしてました。まるで台風のような朝やな!
あれ。座布団ください。

2015年8月22日

23日はお休みです


チーズケーキが焼けました!

明日8/23(日)は予定通りお休みをいただきます。
次は定休日をはさみ、25日(火)の朝11時からです。
いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

スコーン、膨らむ


最近大きく膨らみすぎているスコーンですが、この迫力。何もしなくても、もう膨らみ始めそうやな。


クランベリーは最近人気で、よく品切れしています。
早めに連絡もらえると、対応できるのかもしれません。看板娘にお願いしてみてください。僕ができることは、ホイップを絞ることくらいです。


写真はプレーンのスコーンです。

珈琲処の珈琲ジェリー


自家製珈琲ジェリーがよく食べてもらえています。サントスニブラを中心としたキリッと切れ味のよい苦味のブレンドでできているジェリーは、アイスの絡めて食べるもよし、フレッシュをかけてマイルドに食べるもよし、そのままの芳醇な苦味を味わうもよしです。シロップもおつけしていますので、甘みはお好みで足してください。
新鮮な豆からジェリーの鮮度を管理しているため、嫌な後味やエグみがないのが特徴だと思います。ぜひ一度、珈琲処の珈琲ジェリーを味わってみてください。
口どけにもこだわりました。税込680円です。


三階、熱い教室


今日の三階は、色彩心理学の教室がありました。定員満員でした。熱心に学ばれてるその熱が、階下にも伝わってくるような、そんな時間でした。
みなさん、お疲れさまでした。


クレヨンを使ってワークに取り組んでいたようです。

2015年8月21日

クランベリースコーン


その、手に、持っている分厚いものはなんですか。これより少し時間を戻すと、


こうなります。なんとスコーンの生地なんです。具のクランベリーがえらいことになっています。この酸味が癖になる。今日もクランベリーがよくでました。最近は早くになくなります。


明日も焼きたてを用意しています。お持ち帰りもしていただけますので、気軽にお声掛けください。


2015年8月20日

友、家族。


この人たちに、ほんと支えられとる。家族の憩いの時間に、何回もこの店使ってくれるなんてな。もうな、そうゆうことが僕の自信になってくのがわかる。まだまだ未熟やけど、でも、この店をもっと良くしてゆくからな。
ありがとうございます。

大きくなっとるやないかい。


今日のランチ。
実はこのランチ、スコーンが容器に収まっていません。かーんばーんむーすめー。スコーン大きなっとるやないかい。店主はサラダを盛りすぎるし、スコーンは容器に収まらんし、大丈夫ですか。ものごとには良い加減が必要ですよね。
いろんな意味で、このランチをもっと洗練させてゆきたい。いつもありがとうございます。

おはようございます。


おはようございます。
あいにくの雨模様ですが、こうゆう雨の時期に支えられとるんでしょうね。照りが続く地球は。
当店は営業しています。ランチもやっていますし、スコーン、珈琲ジェリー、チーズケーキなど、自家製の甘味もご用意していますので、ぜひ一呼吸しにいらしてください。


スコーンは手で割いて口に運ぶと、なお美味しい気がします。

2015年8月19日

マスター


最近、マスターと呼んでもらうことが多くなった。僕はまだマスターという器ではない。豆をいじっている姿も、子供が遊んでるのとなんら変わらない感じがしてしまう。でもお客さんにマスターと呼ばれると、背筋が伸びる。逃げちゃだめだなと思う。お客さんが僕をマスターにしてくれとるんやなと、出来事のひとつひとつを見返して思う。
お客さんに育ててもらっていることを感じています。まだまだ未熟ですが、心をこめて仕込み、作りますので、今後もよろしくお願いします。


仕事上がりで駆けつけてくれていつもありがとうございます。

2015年8月18日

さらさら加減とさら砂団子


こんなサラサラな粉が、うちのスコーンのもとになる。このさらさらにする手間は欠かせない。まるでナポリタンの下味のようで、グラタンにおけるハムほぐしのよう。話がマニアックすぎますか。
さらさらといえばさら砂ですが、幼い頃に砂団子を作るブームがやって来てしまって、1日のフリータイムをほぼ公園で生活していた時期がありました。だんだんと手早く上手くなってきて、ただの砂団子では物足りなくなって、さら砂で作ることを思いつきました。それは黄金色の砂団子になって、強度が増すことをも知ってしまってからは、もっぱらさら砂を量産しては砂団子を作る職人のようになってしまいました。公園にやってくる子供たちを「いらっしゃい。」と迎え入れるほど砂場にいました。そのうちその砂団子がマンションの三階から落としても割れないとゆう噂がまわり、それを検証するために近所の子供たち数人に呼び出され、三階から落としてみると、
「ぱかーん」
と木っ端微塵に割れたことがありました。甘酸っぱい思い出だな。だって、あまりに木っ端微塵やったんやから。なにが黄金のさら砂団子だ。

おはようございます。


スコーンを朝から焼いているんですが、ええ匂いです。本日ランチもやっていますので、ぜひお越しください。いつもありがとうございます。

2015年8月16日

ラフスケッチ

時間が止まったんじゃないかとゆうくらいの静けさに包まれ、心に住んでた不安が目立ってくる。不安など、もとより在るから、うまく付き合っていく他仕方ないけど、大きく膨らむときは、厄介だ。ドアを一歩出れば、ガヤガヤと食べ歩いている若者たち。珈琲や紅茶を飲むような感じが全くしない。見た目でそんなことを決めつけてしまえる自分に、また悲しくなる。
そんなときこそ深く座り、ノートを広げる。ラフスケッチは嫌いじゃない。頭の中のことを、できるだけそれに近い形で実現する。そのために、線画を始める。線は、意識に直結している気がする。あまりはっきりできないことほど、線で書く。




今だからこそできる事を見つけてゆく。なんのためにこの時が与えられているか、その意味を注げるのは、自分だけだと思うから。



ばうむのミニグラタン


ばうむの人気者のグラタンが温まっている。いい頃には、ブクブクとチーズが煮立つ。パセリをふって、熱々をお出ししします。

2015年8月15日

命の歴史


戦争のこと、知らなきゃならない。僕らの命にどんな歴史があるのか、僕らがどんな生き方をするのか。命をどう考えるのか、どんなことの上に成り立っているのか、罪を知って、心を知っていきたい。
喫茶店にはおじいちゃんもおばあちゃんも来てくれる。戦争の時の話をしてくれる。喫茶店だからこそ、こんな場が生まれる。
話を聞いた今、自分が生きてるとゆうことが、確かになって感じられる。この世界を変えてゆけるのは、生きている命ひとつひとつの働きなのだろう。生きなきゃならない。生きてこそなのだから。許せるかなんてわからない。許されないのかもしれない。それでも、その葛藤を持ったまま、向き合っていることはできると思った。命はほんとに儚く脆い。命はそれでも重く強い。

始まること


夏が終わろうとしている。なのにお盆明けから、懐かしのソフトクリームを始めたいと思います。なんてタイミングだ。体が冷えて仕方ないじゃないか。

子供たちがよく店に来てくれる。親御さんと彼らが、ソフトクリームを手に持って一緒に食べたりできたら、出来事となってまたいいなと思った。何よりソフトクリームにはそんな力がある。だからうちの看板娘も大好きなのだ。
お盆明けに、ひっそりと始めています。お腹、冷やしすぎないようにしてください。必要とされれば、年中出しますので、遠慮なく注文してください。まさか売り切れたりしたら、その日はごめんなさい。

始まる予感


顔に似合わず可愛いデザインもします、店主です。まだ大きな声では言いませんが、ソフトほにゃほにゃを始めようと思います。
もう夏も終わりやないか!

15日、16日、営業しています!


ひんやりとしたところで一晩眠っていたクランベリースコーンは、朝からバシバシ切り分けられています。現実は厳しいもんだよクランベリー君。誰だ今、おまえもな、と言ったのは。

15日(土)、16日(日)、ともに、通常通り営業しております。やってますか?って電話もらったんですが、そんな電話がかかることが嬉しいもんだ。やっとりますよ。なかなかマイペースかも知れませんがやってます。

スコーンは売り切れることも珍しくなくなってきました。もし持ち帰りなどで、多めに必要な時は電話ください。その方がスムーズに渡せるし、看板娘が「20個は一度に無理です」と電話口で諭してくれますから。

いつもありがとうございます。憩いの時はぜひばうむにいらしてください。真心こめて、ご用意して、お待ちしています。


9/19.Sat 色彩心理学基礎講座『私の子ども時代 〜インナーチャイルド〜』

当店3Fでの講座のご案内です。
9月19日の土曜日に日本色彩心理学研究所の主催する色彩心理学公開講座を当店3F「みんなの学校」にて開催します。
90分の単発講座で、くれよんを使って色塗りをしたりもします。興味がある方はどなたでもご参加いただけますのでお気軽に声をかけてください。
定員があり、人気の講座ですのでご予約はお早目に。
お待ちしています。



誰もが学べる色彩心理学公開基礎講座
『 私の子ども時代 〜インナーチャイルド〜 』
子ども時代を思い出すと、どこからか胸に切ない思いがこみ上げてくることはありませんか?
幼い頃の私のことは、大人になった私自身でしか癒せません。
どなたでもご参加ください。
日時:2015年9月19日(土)10:30〜12:00
受講料:4,500円(税込)
会場:珈琲処ばうむ3Fみんなの学校にて
お申し込み方法:
■電話での申込 078-334-7030(珈琲処ばうむ)
■メールでの申込 ここをクリックしてください。
日本色彩心理学研究所のホームページ

グラタンという幸せ


グラタンをつくる仕事に就くなんて、若い学生の頃は思ってもみなかった。


でも、喫茶店をするなら、グラタンを作りたいと思っていた。


ミニサイズのグラタンにした結果、グラタンを仕込み続けているけれど、幸せなことだ。