2015年5月27日

葛藤が生むもの


ランチの葛藤。必ず課題にぶつかる。待たせたくない人こそ待たせてしまう。もっとも、待たせたい人などいないのだけど。早く提供したいけど、質を守れば量がでない。
ランチの時間に他の食事メニューも出る。それをどう順繰りして仕出すか。
フライパンだけ振るのではなく、ドリンクメニューも同時に、生き生きと進む場にしたい。一つの準備がつまづくと、後に尾を引くことにもなる。手は二つしかない。いや、二つもある。

待たせてしまうことが申し訳ない。でももし少し待ってもらえるなら、僕らの今できる最速で美味しいと思うものをだします。それが今の僕らのリズムなのだと思う。
大きい店じゃない。だからこそできることがあると思った。大先輩たちの営む喫茶店がどんどん店をたたんでゆく。僕らができることは何だろう。この店ができることを常に見つけてゆこう。
喫茶文化が残ってゆく未来を、僕らがイメージしよう。今日気付いたことや反省を明日に活かそう。そう思った。

いつもありがとうございます。
丁寧さと、速さを、もっと身につけてゆきたいと思います。