2014年9月1日

休日と空


休日。どんよりした無味乾燥とした空が、いつの間か青く爽やかに広がっていた。こんなものに包まれれば、否が応でも心は澄んでく。めまぐるしく起こる出来事を抱えて、自分の心もしらずに翳っていたのかもしれない。
ぼーっとできる束の間の時、こうやって空を見上げる時が、僕らを癒している。「今日は忘れよう」そう言いながら、どれだけの人が今日を越えているのだろう。人が生きるって、それだけで尊いことだ。